四畳半テクノポリス

コロナのストレスで気が狂い、D進した院生

緊急事態宣言で卒業の危機

コロナによる自粛期間が終了し、やっと研究室に行けるようになりました。やっと研究が思うように進むようになります。

コロナ中に自問自答しすぎて何故か博士課程に進むことを選択しまったのですが、コロナで研究が遅れていてすでに博士課程卒業の危機です。(入学前から卒業の危機かよ....)

緊急事態宣言中何をしていたか

 コロナの自粛期間も毎日研究は進めていたつもりなのですが、効率で言えば就活を居ていた時期とそれほど変わりませんでした。というか、やる気に恐ろしくムラが発生していて、一日中研究する日と、全くしない日、半日する日がランダムにやってくる感じでした。

 一日研究する日は、やる気を出して朝から深夜までやりまくるんですが、翌日は燃え尽きて半日しかやらず、その次の日は何もせずぼーっとして過ごす感じです。それまでちゃんとやっていたのに、恐ろしく何もしない人間になりました。

 僕はそもそも家で勉強できないタイプの人間なので、大学院浪人中も毎月1万円の部屋代と定期代を払って家から電車で30分くらいの神保町に自習室を借りて勉強していました。そのくらい家が好きじゃない人間なのです。

 そんな人間が自宅待機を命じられたら大変です。毎日家の中で窓の外を見て過ごしてました。「刑務所に入ったらこんな感じなのだろうか?」とか考えてました。

 辛くて、壁に話しかけたり、独り言がすごく多くなりました。自粛が明けてラボに行っても、人と会話しいても独り言が会話に混ざってしまい、うまく話せなくなっていたので、ちょっとショックを受けました。

もし、また緊急事態宣言が始まったら

 その時は死ぬしか無いと思います。もう精神が耐えられません。

 僕は中学時代に東日本大震災を経験していますが、今回のコロナはそれよりも遥かに辛い経験でした。震災であれば家が崩れたり、土地が液状化したり、水道が止まったりします。なので、片付けであったり、給水車まで水を汲みに行ったりなど、やることは沢山あり、ポストアポカリプス映画を見ているようで退屈することはありませんでした。

 今回のコロナは真逆で、家から出ないとできなことはするなということでした。僕のような人間とって、これほど辛いことはありません。なので次にまた緊急事態宣言が発令されたら、家を引き払って研究室に引っ越すしか無いです。さもなければ死です。