四畳半テクノポリス

コロナのストレスで気が狂い、D進した院生

エンジニアのコーディング依存症について

最近際限なくコードを書いてしまい、気がつくと空が明るくなってきてしまうことが良くある。また、会議中に面白い仕様が決まると、会議が終わってないのにエディタを立ち上げてしまったこともある。依存症というくらいだから日常生活に支障をきたしている。

非常に不健全だ。なぜこのようなことになってしまうのかといえば僕がゲーム依存症的にプログラムを書いてしまうからであろう。みなさんはゲームをしていて続きが気になって続けてしまうことは無いだろうか?ゲームでステージをクリアするごとに出来ることや強さが増していく、それが面白くて際限なく続けてしまう。この自分の物語の続きが気になってやめられなくなることがゲームに依存してしまう原因の一つだと思っている。これと同様の物語がプログラミングには存在する。

特にデバッグ作業は物語性が強く謎が一つ解けるたびに答えに近づいていく、そして答えに到達した時の快感など非常にゲーム的だ。誰も知らないライブラリのバグに到達した時など非常に興奮するし、他人のプログラムと自分のプログラムが繋がった瞬間なども非常に心地よい。これが私を虜ににしてしまう。

当たり前であるが、エンジニアの仕事はコーディングだけでは無い、資料作成やリファクタリング、プログラムのバージョン管理や他人とのマージ、テストなど多肢にわたる。リサーチャーなら論文執筆などもある。コーディングだけしてればいいプログラマはおそらく存在しないだろう。

私はどうにかしてコーディング依存症から脱却しなければならない、だが仕事柄毎日コードを書かないわけにはいかない。今日もこうやって朝までコードを書いてしまい反省している。どうしたらええんやろうなあ