四畳半テクノポリス

コロナのストレスで気が狂い、D進した院生

マイクロマウスの基板再修正

 テストが迫っておりそんな本来余裕は無いのであるが、現実逃避の癖で以前は全くやる気の失っていたマイクロマウスの設計になぜか打ち込んでいる。あまり良い事ではないが進捗は産めてしまっている。自分のこういうところは本当に嫌になってしまう、何かを成し遂げるのに十分な集中力は持っているがそれをまともに使うことが出来ないという事が浮き彫りになってしまうからである。

 そんなこんな、で本日も何故かマイクロマウスの基板の修正を行ったり、モータードライバ周りの部品を後輩氏に発注したりと、言ったことを行っていた。前回の記事では、マイクロマウスの基板の修正を行った話をしたが、あの後他のパーツも基板上のフットプリントに実装できるか、確かめてみようと考え、マイクロマウスの基板上に実際に載せ確認していたところ、アートワークの汚さが目立ち、居ても立っていられなくなり、基板の修正を始めてしまった。

前回基板を発注した時はかなりの突貫工事であり、余りアートワークにこだわって居られなかったが、今回修正を行ったことでかなりの、非効率的で無駄に絡み合った配線をしていた事が分かった。ユニバーサル基板や、エッチングの片面基板を含めると、過去に数十枚の基板を回路CADで設計してきているのだが、やはり、配線が複雑に絡まり合う基板の様なものは時間をかけて、設計せねばならないと痛感させられた。

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 Kicadの機能として作成した基板の設計データを3D化するというものがある。これは、3Dデータで基板上に部品を並べることで、部品の干渉などの問題を予め予想できるという便利な機能である。僕はすぐ調子に乗り、ケアレスミスを起こしまくるタイプの人間なのでこの機能には何回か助けられている。

 

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以上が現在のマイクロマウスの進捗である。どうにかサークルの新入生歓迎会までに直進できるようにしたいと考えている。